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ANTOR-JAPANの北米最新記事とアーカイブです。


by northamerica

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今年のニューオリンズ「マルディグラ」は1月30日から

ジャズの発祥地としても有名なルイジアナ州ニューオリンズでは、毎年2月に「マルディグラ」が開催されます。今年は1月30日からカーニバルのパレードが始まり、パレードが最高に盛り上がる最終日の「Fat Tuesday(太った火曜日)」は2月16日となります。

マルディグラとはフランス語で「Fat Tuesday(太った火曜日)」を意味します。

カトリック教徒にはキリストの復活を祝うイースターの前に、断食をする習慣がありました。その断食の前にたくさん食べようというのがこのマルディグラの始まりです。

現在は、ブラスバンドなどがフロート(山車)や仮装した人々の後に続き街をパレードします。フロートの上からは金、緑、紫のビーズで造られたネックレスやコインなどが投げられます。フロートから投げられた物をつかむと幸福になるといわれ、見物客はそのネックレスやコインなどひとつでも多く集めようと必死になります。

ビーズの色にはそれぞれ意味があり、「金」は“力”、「緑」は“信念”、「紫」は“正義”をあらわします。街では思い思いの格好に仮装した人達や見物客で溢れ、賑わいを見せます。

ニューオリンズに関する観光情報はこちら(日本語)。
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mardigrasneworleans.com

by northamerica | 2010-02-08 14:14 | アメリカ合衆国